覚書

家事と算数とサイエンスとノンジャンル

「とける話」のポイント解説(@マスパーティ)

資料公開します。といったのですが、

今回はブログにて。

 

マスパーティ内、日曜数学会企画の中でワタシは「とける話」と題して

発表しました。

イントロはこちらに書きました。

daifku.hateblo.jp

 

前々からどこかでこのネタはやりたいと思っていたのですが

まとまったというかまとめたのは今回となりました。

 

マスパーティの配信、当日参加してくださった方は

全スライド見ていると思います。

 

なのでここではポイント解説をします。

f:id:tsunut:20191022081521j:plain

キモはこれです。速さの公式はあまり使わなくて

いつもこれで解いていますって話。

もちろん「時間:道のり」で表しましたが、

「道のり:時間」でも当然答えは出せます。

 

ややこしい問題とかで、秒速、時速がまぜこぜになっている場合は

比で表す段階で上のように単位をいれておいて

あらかじめ求める答えの単位に直してから比で解くと間違いが少なくなります。

 

 

f:id:tsunut:20191022082532j:plain

単位は大事。

大学の食品化学工学の授業で「単位換算」という時間が1-2コマ

当時設けられていました。(というか設けざるを得なかった)

化学、工学は本当に単位換算がすらっとできる必要があるかも。

小学生のうちにすらっとできると違うと思う。絶対。

 

余談ですが、単位換算もワタシは比で解きます(汗)

 

あとのLT発表ポイントはこちら。

f:id:tsunut:20191022083317j:plain

いつも1単位の単位量に直して計算するのではなく、

「基準をあわせて比べる」ということ。

この問題では時間をどちらも6時間に合わせて比べました。

 

化学実験等々でどうしても1単位が小さすぎる

割り算をやりたくない。

比で求めた結果をいきなり使いたい

数字をじっと眺めたらひらめいた。

という場合に

「基準をあわせて比べる」という業に持ち込みます。

 

とどのつまりは

「割り算をして比べたほうが楽なのか」

「掛け算をした比べたほうが楽なのか」なのかをちょっと考えたら?です。

 

ちょっと発表時に言うのを忘れた気がするので書いておくと。

「どちらが速いでしょうか」というのは

「一単位当たり(時速、秒速)の道のりが大きい方はどちら?」です。

これがうまく理解できない場合が多々ある気がしました。

 

スライドには「ひかり号の道のり>やまびこ号の道のり」と

わざと書いておきました。

 

「速い」というのと時速の数が「大きい」っていうのが

パッとつながるようで、つながるまでにちょっとかかるかなってイメージです。

 

今回はちょっとまじめに教科書から話をしましたが、

普段は身近な生活から算数と数学を引っ張り出します。

アゴラではまた生活から引っ張り出したいと思うのでお楽しみに。