塩鯖あーかいぶす

家事と算数とサイエンス

BEYOND 第3回 ファッション×数学 にいってみた。

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昨日、BEYOND vol.3 ファッション×数学というイベントに参加してみた。

数学も好きだし、手芸オタク(汗)のあたしにはかなりヒットするイベント!で

行きたい!行きたい!で申し込んだというくらい。

 

場所に苦戦しながら(Yahoo! JAPAN オープンコラボレーションスペース「LODGE」)

なんとか到着ー。誰も知り合いもいないだろうと思っていたら

日曜数学会に何度か参加してくださっているmattyuuさんがスタッフとして

いらしていたので、やや安心。

最初は和からの堀口さんからご挨拶。

「中二の5人に3人は数学に苦手意識を持っている」みたいな話があったのだけど

我が家の二男、ちょうど中二だが。

「今日は学校で2時間も数学になったよー!」というくらいこちらは大好き。

解けるから、解けないから、というよりも本質的に好きというタイプだね。

 

「実はこの分野でこんな数学的な要素が見えるんだ」ということではじまったのが

このBEYONDというイベントなんだろうなぁ(とあたしなりに話を聞いて解釈。)

 

で本日の主役の松居さんにバトンタッチ。

ファッションの発表をみながらお話を聞きました。

 

実はあたしの実母、某服飾の専門学校のデザイン科に

4年通っていた経歴を持つ。(本科2年+専攻科2年)

いろんな事情でデザイナーにも講師にもならず

そのまま結婚して、特技程度に作ってはくれた。

 

「感覚だけでは着れるような服は作れない。

 デザインがよくても体にあわない服ではだめなんだよね。

 体に合わせるということを考えるとそこには計算が必要になる。

 ある程度経験でできることもあるけど

 それだけでは無理。」

これはよく言っていた。

そうだよねと頭ではわかっていたけど、

本当にこの意味がわかるようになったのは

あたしが「手芸オタク」になってからだと思う。

 

痛感したのはミニチュア制作に手を出したとき。

作りたいものをミニチュアにするときに

縮尺が必要になる。どのくらい小さくすればいいか。

これは計算で出て、型紙もすぐできる。

でもたまに「寸法どおりにつくったけどうまくいかない」場合も中にはある。

全体のバランスがとれないことが一番多かった。

そう。そのままサイズダウンしてもうまくいかない場合もある。

 

子どもと大人でペアルックにしたいと考えたときに

そのままサイズダウンしたらいいのか、とか

いわゆる「双子コーデ」をやりたいと考えたとき、

二人が微妙にサイズが違うとする。

どうアジャストすればきれいに見えるのか、

で、その「きれいに見える」の法則性が可視化できるとなおいいか。とか。

そこで使う道具のひとつとして思い当たるのが数学なんだろうな。と

松居さんの話を聞きつつ、

ドレスのDVDを見ながら考えたりしてた。

 

途中、対数螺旋をつかったドレスの話題になったときに

ドレスの裾の部分に組み込んだらうまくいったとのことだったと思う。

 

ドレスでも、アクセサリーでもそうだけど、

いわゆる「下がり」をつくってあげて、

ゆらぎを作ってあげるとやわらかさが出て女性らしさが出るんだよね。

バランス的にどのくらいの「下がり」がいいか?なんていうのもある。

アクセサリーの内職をしていたときに作りながら

毎度そんなことばかり考えていたっけ。

経験則でこのくらいの下がりってあるんだけど、

これって法則あるのかな?って。

 

内職で100ペアとか150ペアとか手作業しながら

効率を考えたらどう作業したら早くできるのか、

納期を考えたら1日どのくらい生産したらいいのか、

そんなことも数学とかにつながる話じゃないかとも思ってた。

 

とにかくその感覚を数理的な力を使い、

規則性を見つけ出せたとしたら、技術的に向上できて

もっといい服ができる気がするんだ。

 

あとはひとつの形でいろんな着方ができる服が

すごく興味深かった。

 

とにかく服の美しさとその服を作るときにバックグラウンドが

聞けて、それがサイエンス的なことにつながっているんだと思ったら

すこしわくわくした。

 

懇親会も少し参加して、本当に楽しませてもらいました。

スタッフの皆さん、堀口さん、松居さん、ありがとうございました!

お疲れ様でした。

 

今回土日開催ではなかったので参加できました。

またぜひ機会があれば^^