塩鯖あーかいぶす

家事と算数とサイエンス

食べられる「アレ」の製造シュミレーション(1)

**この記事は日曜数学Advent Calendar 20日目の記事です。**

19日目:せきゅーんさんの「2015の階乗を10の502乗で割った数の一の位は?」
という記事でした。

日曜数学会ではお世話になっています。ちばです。

自分の手でなんかしら作るというのがもともと好きだった。
そうなるとどうしても計算が必要になる。
どうしたらいいんだろうと調べ上げて計算する。
また同様に、学校の実験やら論文の都合で工学的な理論であるとか
計算が必要になり、調べて勉強して計算していくということが続いていた。

使ったツールはたまっていくけれど、
カテゴリー的にどうつながっているのは見えない。
あとで本を見て、これとつながっているのかと感心してみたり

日曜数学会にて数学ってこんなにカテゴリーひろかったっけ?って感心する一方、

学校カリキュラムに組み込まれていたり、
研究の都合で知っているけど、
知っているのは自分だけだったということも多々あることもわかった。

「むすばれている片方ずつはそれぞれしっているのに
 実はむすばれているのに気づいていない?!」
 
そんなことも多そうだ。もしかしたらもったいない話かもしれない。

もちろん生活の中においても
「これって数学に実はつながっているよね」って話もあったりする。
引っ張り出して意識的にやってみようとも思っているのが今の野望。


「日曜数学」は
普段は自分の仕事であったり、研究であったり、
専科的に取り組んでいることとは別に、
あくまでも個人的探求心とか好奇心だけで?自発的にやる数学?じゃないかと
あたしはとらえている。

どうしても最終的に自分の専門へ引きずり込んで
考えるか、製造する方向へいってしまうのは
あたし自身、工学要素があるらしく
「最終的にはこれを使って何か作りたい」はやはり野望として
今でも捨て切れないところがあったりする。

イントロはこれくらいにして、内容に移る。

クリスマスも近いので、ケーキも気になる時期。
ケーキといえば、アレ。
tsujimotterさんの「食べられるゼータ関数」。

やってみたいなんて思い立ち、

時期も時期ですし。
本当に食品化学マシマシの企画でまいります。

まずは作り方を読んでみる。

http://cookpad.com/recipe/3169076(cookpad)

http://tsujimotter.hatenablog.com/entry/edible-zeta-function(tsujimotterのノートブック)


そこから読み取ることは
製造工程のチェック
材料量、使用器具、おおよその費用の割り出し
おおよその所要時間の割り出し→時間計画といく。
あと今回の場合は「設計図を書くという作業」が必要である。

スポンジケーキとあるのだけど、
もう少し製造しやすいもの、扱いが楽で、
リーズナブルにできるものと考えたときに
ホットケーキミックスでホットケーキを焼き、
それを利用することを思いついた。

ホットケーキミックスで、
ふわっとした食感を出すことは可能である。

今回の製造で用意した材料は以下の通り。

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<ホットケーキ生地(18×18cmの型1つ分/ホットケーキ約6枚分程度)>

ホットケーキミックス(市販のものメーカーは問わない) 1袋

牛乳100ml+ヨーグルトホエイ=150ml(ミックスの作り方に記載されている牛乳の量と同量)

(いわゆるプレーンヨーグルトにたまっている水のことをホエイという
水があまりなければヨーグルトを10ml(大さじ1位)を添加しても良い)

食酢 10ml(大さじ1)

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製造工程はこちらにて。

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なお、オーブンは事前に180℃の余熱をいれてから焼焙に入っている。
焼き上がりの判断は生地に竹串をさしてみて
何もついてこなければOK。

ざっくりとした作り方の説明は「事前にヨーグルトと牛乳をまぜておき、溶き卵を作っておいて、
ミックス粉に溶き卵→牛乳+ヨーグルト→食酢を混ぜて出来上がり」ということで。
ポイントは一番最後に食酢を混ぜること。
食酢を入れてしまうとすぐに
化学反応を起こしてしまい、ガスを発生してしまうからだ。
(NaHCO3+CH3COOH→CH3COONa+H2O+CO2)
生地ができたらすぐに焼き始めることが必要である。

今回は切断が必要なので、型に流し込んで焼いたが
ホットケーキ生地をフライパンに流して1枚ずつ焼いても
もちろん焼いてもおいしくできる。


ヨーグルトがない!なんて場合はマヨネーズをいれてもふんわりできるとのこと
こちらをご参考に

生地にマヨネーズを加えるだけで ふんわりサクッと! | 裏ワザ | キユーピー マヨネーズキッチン

考えてみればマヨネーズ=卵+油+酢で出来ているので
同様の効果が得られそう。

よく「料理は引き算だ」っていわれるけどまさしくそうで、
「原料にはこれが含まれているので、

わざわざプラスする必要はないかも」ということがよくある。
特に塩分はそうで、調味料自体にも塩分があり、
どんどん調味料を添加していくということは調理が進むとともに

塩分が積分されていく。
なので全て材料を足してみて、味を見てから調整したほうがうまくいく。
材料同士が連携を取って、途中変化していくこともよくあるわけだし。

また、材料をよくみて、
「いくつか足すとこの製品になるから、この製品を一発いれてしまったら、
 また残りの材料をいれたら済むかも」という代入法も使えて
何か切らしてしまっているときには非常に有用。
場合によっては「出来合いのものを利用してみる」

という置き換えもあるかもしれない。
そうすると時短になる。

あたしは根がずぼらなのでそんなことしか考えていない(苦笑)


ホットケーキの場合は一晩なじませる必要がなく、
荒熱がとれたら、裁断→デコレーションに入れる。

 

ちなみに焼き上がりはこんな感じ。

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焼きあがりサイズは

横が17cmにみえますが、

厚みがあるので約18cm

 

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縦も約18cmといったところです。

 

生地の裁断、およびデコレート方法は12/23に改めて書くことにする。


21日目:strk86さん 素数判定の話題?です。

お楽しみに^^